前科者通信 〜ポルシェ万次郎の刑務所日記〜


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ポルマン選曲!アニソンカバーアルバム案(女版)


【DISC.2】

 #01 Cagayake!GIRLS(けいおん! OP) / 桜高軽音部

 JUDY AND MARY

 #02 テレポーテーション–恋の未確認–(エスパー魔美 OP) / 橋本潮

 木村カエラ

 #03 ミラクル・ガール(YAWARA! OP) / 永井真理子

 aiko

 #04 創聖のアクエリオン(創聖のアクエリオン OP) / AKINO

 OLIVIA

 #05 宇宙戦艦ヤマト(宇宙戦艦ヤマト OP) / ささきいさお

 石川さゆり

 #06 お嫁さんになってあげないゾ(キテレツ大百科 OP) / 守谷香

 AKB48

 #07 ムーンライト伝説(美少女戦士セーラームーン OP) / DALI

 モーニング娘。

 #08 CAT'S EYE(キャッツ・アイ OP) / 杏里

 倖田來未×BoA

 #09 バケツのおひさんつかまえた(じゃりン子チエ OP) / 中山千夏

 さくらまや×トータス松本

 #10 ラムのラブソング(うる星やつら OP) / 松谷祐子

 PUFFY

 #11 夢冒険(アニメ三銃士 OP) / 酒井法子

 YUI

 #12 水の星へ愛をこめて(機動戦士Ζガンダム OP) / 森口博子

 中島美嘉

 #13 星間飛行(マクロスF OP) / ランカ・リー(中島愛)

 今井美樹

 #14 Get Wild(シティーハンター ED) / TM NETWORK

 宇多田ヒカル

 #15 Angel Night 〜天使のいる場所〜(シティーハンター OP) / PSY・S

 椎名林檎

 #16 GOOD DAY I・N・G(ツヨシしっかりしなさい ED) / 神崎まき

 広瀬香美


解説と動画


#01 Cagayake!GIRLS(けいおん! OP) / 桜高軽音部



カバーアーティスト:JUDY AND MARY

まあ、この企画のためだけのJAMの音録りは難しいかもしれませんが、YUKIのボーカルであとはバンドサウンドであれば文句はありません。それにしても彼女、もうすぐ39歳の誕生日を迎える人妻、経産婦だというのに、あのエロ可愛さ(ロリババア)は反則でしょう。私が考える日本の三大美熟女に、石田ゆり子、中田有紀、そしてこのYUKIを挙げたいと思います。あと、JAMの曲の中でしたら「Blue Tears」「そばかす」「ミュージック ファイター」辺りにセンスの良さを感じます。

さてこの人気アニメ、主題歌では「Don't say "lazy"」も個人的なお気に入りだったりしますが、主人公格の平沢唯(豊崎愛生)のボーカルで比較的キンキン声が抑えられた初期の曲ということもあり、メロディへの詩の乗せ方が絶妙なこちらを今回は選ばせてもらいました。曲順はまだちょっと迷っているというか、アルバムの流れを変える後半の一発目に使った方が良かったかもとの思いもありますが、いずれにしてもそれくらい、明るく元気の出る曲には違いないですね。




#02 テレポーテーション–恋の未確認–(エスパー魔美 OP) / 橋本潮



カバーアーティスト:木村カエラ

Magic Music」「TREE CLIMBERS」「Butterfly」などなど、素晴らしい楽曲ばかり提供してもらっている木村カエラのことを羨ましく思っている女性ボーカリスト(浜崎あゆみとか)って、実は多いのではないでしょうか(作詞は彼女自身)。まあ、いずれにしましても、彼女には強いオリジナリティが確立されているので、今後どのような名曲をカバーするなどしても、安定して良い感じには仕上がりそうです。


テレポーテーション-恋の未確認-(エスパー魔美OP) / 中川翔子(カバー)

ロマンティックあげるよ(ドラゴンボール ED) / 中川翔子(カバー)
ロマンティックあげるよ(ドラゴンボール ED) / 橋本潮(オリジナル)


上記の動画で懐かしい名曲を聴き比べてみてもらえれば分かりますが、女性アイドルの中では歌が比較的上手い部類に入る中川翔子(橋本潮のファンらしい)であっても、本職の声優が持つ感情表現の豊かさには到底及ばないのです。さらに、その感情表現を本職とする声優らが歌う「もってけセーラー服」のようなアニメ主題歌が、その辺の邦楽ヒップホップグループが歌う楽曲よりもクオリティが高くなることについても、やはり当然と言えるのかもしれません。

ところでこのアニメ、原作漫画を描いた藤子・F・不二雄が古風な人間だからか、作中で同級生なのに「高畑さん」「魔美くん」、或いはしずかちゃん(ドラえもん)の「のび太さん」といった呼び方が今っぽくないですよね。これと同様に、少年ジャンプで連載中の『バクマン。』についても、同級生のカップル(のちに夫婦)が「秋人さん」「香耶ちゃん」とお互いを呼び合うなど、ちょっとした違和感というか、ズレを感じてしまいます。

余談ですが、自分の娘に「魔美」だなんて残念な名前を付ける親の神経を疑いますよ(笑)。一昔前に物議をかもした「悪魔くん」の騒動が思い出されます。私は命名については意見を持っておりまして、男の子なら覚えてもらえやすい個性的な名前(出世や交友関係への影響を重視)、女の子なら女性らしさを連想させる名前(モテを重視)がベストだと思います。ここは漫画やアニメのキャラ名から拝借し、一至(NINETEEN 19)、静也(静かなるドン)、冬威(TO-Y)、萌香(ロザリオとバンパイア)、美琴(とある科学の超電磁砲)、桐乃(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)などはいかがでしょうか。




#03 ミラクル・ガール(YAWARA! OP) / 永井真理子



カバーアーティスト:aiko

aikoはブレイクした頃より、何気に歌が上手いと思って注目していました。この曲も「♪砂の中のダイアモンド 探すみたいな ときめき〜いいひぃ〜」といった具合に、吉田美和ばりのくどくて粘っこいフェイクを効かせて歌ってくれそうです。

鈴木亜美が歌った曲に「OUR DAYS」という珠玉のバラードがあります。青春モノや「無償の涙みたい」な歌詞が得意な小室みつ子の作詞と小室哲哉のメロディとが絶妙に合わさった名曲なのですが、ボーカルのピッチ(音程)が悪すぎてちょっと残念な部分があったりします(参考:アヒル口が可愛い「Don't Need To Say Good Bye」のPV。オケとコーラスが秀逸)。で、この曲のカバーをラジオか何かでaikoが披露したらしいのですが、オリジナルを歌っている鈴木亜美が気の毒に思えるくらい、ちょっと嫌味に聴こえるくらいに上手でした(参考:aikoが歌う「いつかのメリークリスマス」aikoが歌う「Pieces」)。最近は歌番組の視聴率が低迷していると聞きますが、アーティスト同士の本格的なカラオケ大会というか、名曲のカバーのみを聴かせる大人の歌番組(さらにPPVでネット配信)があれば話題になりそうです。

19.鈴木あみファンとの七日間戦争1(03/07/05) - ポルシェ万次郎コラム「ポルマン語録」

まあ、ピッチの不安定な鈴木亜美や華原朋美をフォローするわけではありませんが、小室哲哉の楽曲は高速、高密度、高音域に加え、メロディに音程差が少なく転調を多用するなど、仮に上手いと言われているボーカリストが歌っても難しいことは事実です。人間が歌うのに適さないあのメロディをきちんと歌い上げるのは、TMネットワークのボーカル・宇都宮隆くらいだと思います。

このアニメの主題歌では、今井美樹の「雨にキッスの花束を」も素晴らしかったと思います。永井真理子は他にも「YOU AND I」でも起用されていますが、彼女のシングル曲なら「やさしくなりたい」「ZUTTO」などもお奨めです。ガールズポップやアニメ自体が全盛の頃の、古き良き時代を感じさせてくれますね。

ただ、私は「浦沢漫画」はこのアニメの原作である『YAWARA』に加え、『パイナップルARMY』と『MASTERキートン』の三作しか評価しておりません。『MONSTER』もワクワクさせられたのは最初だけで、『Happy!』は『YAWARA』の劣化版、名作と呼ばれている『20世紀少年』や『PLUTO』も意味不明すぎて、尾田栄一郎の人気漫画『ONE PIECE』並みに世間の評価が高すぎる作品との認識です。




#04 創聖のアクエリオン(創聖のアクエリオン OP) / AKINO



カバーアーティスト:OLIVIA

原曲を超えるには相応の歌唱力が必要と判断しました。次点ではチャットモンチーが候補でして、MISIAとかの系統は多分イメージが違うでしょうね。OLIVIAの父親はアメリカ人(母親は日本人)で英語はペラペラですし、この曲のジャズアレンジやMAD動画などを観ると、歌詞は日本語である必要もなさそうです(参考:Dress Me Up)。

私は彼女の歌唱力、声質を高く評価しています。元D&Dのボーカルと言っても、もう知らない人が多いでしょうか。また、1998年のサッカーFIFAワールドカップフランス大会の公式アルバムで、小室哲哉&ジャン・ミッシェル・ジャールのプロデュース曲「TOGETHER NOW」にボーカルとして参加しています。




#05 宇宙戦艦ヤマト(宇宙戦艦ヤマト OP) / ささきいさお



カバーアーティスト:石川さゆり

この曲は女性の演歌歌手が歌うと面白いだろうなとずっと思っておりまして、あまり演歌に詳しくない私の知る中では、石川さゆり坂本冬美が相応しいのではないかと考えます。どちらも声質がしっとりとしているうえにパワフル、若い人にも比較的支持されやすいのではないでしょうか。ところで、若い人に聴いてもらいたい演歌の名曲といえば、五木ひろし版の「山河」を私は真っ先に挙げたいと思います。ダサくないし オケが壮大、何より歌い手が誰もが納得の歌唱力だと思います。

古典とも呼べる古いアニメですし、普段はあまり意識しない人も多いとは思いますが、よくよく考えればシンプルながら良くできた設定、ストーリーですよね。イスカンダルまでの航海に必要な波動エンジンの設計図が供与されるわけですが、そういった異なる文明の利器をあっさりと製造してしまう技術力については、実際の日本の歴史とも共通項があって興味深いと思います。

また制作、放映された年代は大きく異なりますが、同じスペースオペラなアニメといえば、私の世代では「宇宙船サジタリウス」が懐かしいです。こちらのOP「スターダストボーイズ」こそ、THE ALFEEがカバーすれば格好良いと思います(宇宙戦艦ヤマト / THE ALFEE)。ああ、あのアニメの話題はラザニアが食べたくなっていけない です(笑)。




#06 お嫁さんになってあげないゾ(キテレツ大百科 OP) / 守谷香

 


カバーアーティスト:AKB48

「ハイスクール!奇面組」「ついでにとんちんかん」「あんみつ姫」などのアニメ主題歌を歌った、同じ秋元康プロデュースの先輩グループ・おニャン子クラブからのカバーも検討しましたが、それではちょっと芸がないかなとも思い、これは早々に却下しています。歌っている守谷香は、X JAPANのボーカル・TOSHIの奥さんだった人ですね。この曲はベースと間奏のピアノ、ラストの転調が何気に秀逸だと思います。AKB48なら可愛くカバーしてくれることでしょう。

さて、名曲揃いのキテレツ大百科の主題歌の中からどれを選ぶかで相当迷いました。恐らく一番メジャーであろう「はじめてのチュウ」は、色々なアーティストがファンを公言して実際にカバーも沢山されているので、とりあえずこれはパスしています。この曲は私などつい、「♪耳たぶが for you 燃えている for you〜」の箇所で、原曲には無いコーラスを勝手に口ずさんでしまいます。もしこの曲を入れるとしたら、中田ヤスタカのアレンジに期待して Perfumeが良いかもしれません (海外ジャズ風)。

他には「ボディーだけレディー」「すいみん不足」「マジカルBoyマジカルHeart」「コロ助ROCK」「Happy Birthday」などの曲が特に素晴らしく、AKB48のような大人数で歌うとハモリが綺麗に聴こえそうな「 すいみん不足」とで、最後まで選曲に悩みました。名曲なので両方入れて良かったかもしれません。あと、「Happy Birthday」は松田聖子が歌っても何ら違和感が無いように思います。




#07 ムーンライト伝説(美少女戦士セーラームーン OP) / DALI



カバーアーティスト:モーニング娘。

彼女らに歌って欲しいアニソンの候補には、Winkの二人が歌う「ツヨシしっかりしなさい」のED「結婚しようね」もありました。世界的人気を誇るアニメ主題歌を世界的知名度を誇るアイドルユニットが歌うのは必然であり、グループならではの多重なハモリに期待したいですね。

車社会であるアメリカでは、免許証を取得するまで子供には行動の自由、買い物の自由がありませんが、我が国の場合は小学生がクラスメイトらと待ち合わせをし、電車へ乗って何処へでも好きなように出掛けて行きます。そしていち消費者として漫画やゲーム、ファッションや音楽を楽しむなど、親が子供に買い与えるのではなく、子供が欲しい商品を自らの手で選ぶ自由があるので、提供する側もそれに合わせる必要があるわけですね。アメリカが子供や動物ばかり登場する説教くさいアニメしか作れないのも、これらの事情が主因であり、少子化が進んだところで我が国のポップカルチャーの優位は当分の間は揺らがないともの考えられます。

さて、小室哲哉の長年のファンである私は当時のASAYANも当然チェックしており、モー娘。のことはデビューの頃より相当に詳しく知っておりました。彼女らの最近の曲についてはノーチェックですが、ハロプロの関係だと「BYE BYE 最後の夜」「Never Forget」「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」辺りが好きですね。プロデューサーのつんく♂は本来メロディーメーカーのはずなのですが、「青いスポーツカーの男」「黄色いお空でBOOM BOOM BOOM」「ちょこっとLOVE」など、どうしても理解不能な駄作と呼べる曲も量産しているのが残念です。最近では社長業の方が多忙と思われ、複数ユニットの同時プロデュースも限界に来ているのではないでしょうか。




#08 CAT'S EYE(キャッツ・アイ OP) / 杏里



カバーアーティスト:倖田來未×BoA

エロカッコイイアニメの主題歌なので、エロカッコイイ彼女らに歌ってもらうのは自然な流れでしょう。ヒロイン三姉妹の「女豹」なイメージとの相性は抜群なわけですが、この二人のコラボレーションはまだ下積みの頃に発表された「the meaning of peace」以来となりますし、音楽業界的な話題性も十分だと思います。

11月12日放送のミュージックステーションにて、倖田來未がCOMPLEX(吉川晃司と布袋寅泰のユニット)のデビュー曲「BE MY BABY」のカバーを披露していましたが、明らかにこちらの「CAT'S EYE」をカバーした方が彼女には合っていますよね。ただまあ、彼女のような最近の人気アーティストが昔の男性ボーカル曲をカバーしてくれると、若い人とカラオケに行く時のレパートリーが増えるので、私のようなおっさん連中には大助かりです。

冒頭はBoAの「♪都会(まち)はきらめく passion fruit〜」から始まり、サビ前の「♪秘密めいた〜」では二人の美しくセクシーなハモリ、最後は倖田來未のシャウト「♪月明かり浴びつぇえぃ〜」で決まりでしょう。男版で挙げたEXILEがカバーする「STILL LOVE HER」以上に“鉄板”なので、こちらのリリースもエイベックスにはぜひご検討いただきたいです。




#09 バケツのおひさんつかまえた(じゃりン子チエ OP) / 中山千夏

 


カバーアーティスト:さくらまや×トータス松本

さくらまやのインタビューでの受け応えやら趣味やらを聞くと、とても小学生の女児らしく見えず、精神年齢が40歳くらいの熟女に思えてなりません(笑)。サビの高音部分を原曲同様に伸び伸びと元気良く、さらに演歌のこぶしをきかせて歌い上げてもらいたいです。

冒頭のソウルフルでパワフルな男性ボーカルの箇所は、西川のりお(テツ)と同じ大阪出身のアーティストということで、トータス松本(ウルフルズ)に決めさせていただきました。う〜ん、今回の企画抜きに普通に聴きたいと思うコラボレーションですね。シングルCDをリリースすれば絶対ヒットしますので、誰か担当者に教えてあげてください!

他にさくらまやに歌ってもらいたいアニソンとしては、「Dr.スランプ アラレちゃん」のOP「アラレちゃん音頭」も候補に挙がりました。あの曲は盆踊りの定番曲でしたね。楽しかった子供の頃の町内でのお祭りを思い出します。




#10 ラムのラブソング(うる星やつら OP) / 松谷祐子



カバーアーティスト:PUFFY

機会の拡大に努める側の男性と、それらを選択する(出産のリスクがある)側の女性といった、男女間に存在する普遍的な性差の違いを受け入れられない、それらが納得できない女性からの非難を考えさせられる歌詞ですよね(笑)。トラブルを避けるための社会制度として「付き合っている」という緩やかな約束事、もっと強い強制力、宣誓のための法制度として「結婚」があるわけですが、それらの社会通念は本来のオスの生殖本能を無視したものと言って良いと思います。

この曲はPUFFYのユニゾンでだらしなく歌ってもらうか、次点としてはカヒミ・カリィにオシャレな雰囲気で歌ってもらいたいです。サントリーのウーロン茶のCMで流れた媛麗(en-Ray)が歌う中国語版日本のアニソンのカバーアルバムが話題となったクレモンティーヌ(clemontine)が歌うフランス語版などを聴くと、日本語以外の言語との相性もオシャレで良い感じがします。

自虐や悲観論が好きな日本の知識人(主に左傾マスコミ)は、アニメやオタク文化(コスプレ、ゴスロリ、kawaii、Visual-Kなど)の世界的な人気を卑下する傾向にありますが、アニソンというジャンル一つをとってみても、国内外で熱烈に支持される有力なコンテンツ産業だとの理解や認識が必要です。有力なコンテンツ産業である以上は、(好き・嫌い、キモイ・キモクナイは別として、大事に育てていく必要がありますね。

高橋留美子の漫画は『うる星やつら』『らんま1/2』『犬夜叉』なとといった、少年誌で長期連載されていた超人気作よりも、青年誌で掲載された短編などの方が格段に面白く、中でもビッグコミックスピリッツで長期連載されていた『めぞん一刻』については、漫画史に残る彼女の最高傑作であると、個人的には強く思っています。




#11 夢冒険(アニメ三銃士 OP) / 酒井法子



カバーアーティスト:YUI

原曲のボーカルが下手すぎるせいか、これはもう誰がカバーしても素晴らしい内容に仕上がる気がしますね。もうすでに頭の中でYUIの声が聴こえる・・・・・・、絶対可愛くなること間違いなしです。あと、彼女に歌ってもらいたいアニソンの候補には、「スプーンおばさん」のED「リンゴの森の子猫たち」もありました。「♪だって今日はおばさんのバースディ〜」のフレーズも、彼女の高音が頭の中で繰り返し響きます(ここまで書いて今さら面倒だが、むしろこちらの曲の方が相応しい気がしてきた)。

覚せい剤の使用は多くの場合が一生やめられなくなりますが、酒井法子の場合はどうなるでしょうね。売人との接点が生まれなければ誘惑に打ち勝てる可能性がありますし、仕事と家庭を大事にして夜出歩かなければ大丈夫かもしれません。




#12 水の星へ愛をこめて(機動戦士Ζガンダム OP) / 森口博子



カバーアーティスト:中島美嘉

アニソン史上の三指に入る名曲だと私は思っていますし、実際にこれをナンバーワンに挙げるアニメファンも多いようです。今ではこんなにも堂々と歌い上げるようになった森口博子ですが、そんな彼女の儚いイメージ(当時)を超えられそうなアーティストの選定が難しく、一時は断念してこれを外そうかとも思いましたが、最終的に中島美嘉、次点では元ちとせか吉田美和に落ち着きました。この3人からすれば、楽曲が得意の声の伸びを生かせられるタイプなので、やはり相性が良いように思います。

中島美嘉の割りと新しいシングル曲に、「一番綺麗な私を」というバラードがあります。いや、本来は艶っぽくて素敵な歌なのですが、「今はもう三十路のおばちゃんだけど、私の若い頃の肉体を今まで散々楽しんだのだから、いい加減に嫁にもらってよ!」といった具合に、長年付き合ったカップルの男性の側が、今まさに責任を取らされようとしている歌だと私は勝手に解釈しました(笑)。

ところで、私が思う元ちとせの全盛期は、早くもデビュー間もない「この街」の頃で、結婚、出産復帰後は歌唱力がもう劣化するばかりに感じます(長所だった民謡っぽい声の震えが、今ではCDで聴いても雑音に思える)。彼女のデビュー当初に「神の声」などと大絶賛していた山崎まさよし、スガシカオらも、今では何も言わなくなってしまいましたね。

さて、この曲の作詞を担当したのは売野雅勇ですが、この人って全体的に中二病みたいなフレーズを多用しますよね。それはともかくとして、楽曲としては彼の作詞した「砂の果実 / 中谷美紀」「青空が降る少年 / 篠原涼子」「キスは少年を浪費する / 東京パフォーマンスドール」なども大好きです。




#13 星間飛行(マクロスF OP) / ランカ・リー(中島愛)



カバーアーティスト:今井美樹

同アニメのOP「ライオン」よりはやはりこちらでしょう。当ページを制作する過程において、本来は資料目的なはずのウィキペディアやYouTubeでのネットサーフィンがやめられなくなるのですが、そのウィキペディアで菅野よう子の経歴を知った時はちょっと驚かされましたね。彼女が作曲したコーエーの歴史シミュレーションゲームに使用されたBGMの数々は、いずれも素晴らしかったと思います。

さて、今回の曲は今井美樹くらい歌が上手くないと、声優が持つ表現力の優位性に勝てないと思った次第です。アニメの本編の方は一切視聴したことがなくて申し訳ないのですが、曲調とボーカルが恐ろしくキャラ(アイドル歌手)にマッチしていますよね。

ちょっとゴツイですが、このメイドが可愛いです。こういった動画を見ると、義務教育で「歌ってみた」「踊ってみた」の他、作詞、作曲、編曲、短編小説、エッセイ(ブログ)、書評、漫画、イラスト(アニメーション)、動画編集のスキルを教えれば良いとか思えてきます。より偏差値の高い学校を目指してレベルが高いとされる会社へ入る人生以外に、それを趣味にするか仕事にするかは別として、自己表現や創作活動を発信することの喜びを知れば、「勝ち組」「負け組」などといった相対化から生じる幸福の価値観にも変化が見られ、多種多様で最先端な文化を我が国はこれからも享受し続けることが適うでしょう。




#14 Get Wild(シティーハンター ED) / TM NETWORK



カバーアーティスト:宇多田ヒカル

この曲と宇多田ヒカルとは少し縁がありまして、かつての「宇多田ヒカルのWEB日記」の中で最も好きな邦楽楽曲として挙げていたり、アニソン関連のテレビのインタビューなどでも何度か彼女のそういった発言があったりします。幼少の頃に見ていた再放送が強烈に印象として残っているそうです。今回の企画の女版にはバラードが一つも入っていないため、ここはあえてミディアムテンポのバラードとして歌ってもらうのも有りかもしれません。

ただこの名曲、作曲した小室哲哉自身が結構な量のアレンジ違いを数種類発表していたり、玉置成実(トランス、ダンスが秀逸!)globe超新星など、既に何人ものアーティストがカバーしているのが難点といえば難点ですかね。いずれにせよ、このアニメのEDへの入り方は、アニメ史上に残る名演出だったと思います。

そんな中で宇多田ヒカルをカバーアーティストに挙げた理由ですが、私は彼女の才能をその歌唱力やカリスマ性の方ではなく楽曲制作、特にサウンド作り(アレンジ)にあると考え、私がファンを公言する小室哲哉などと同様に、彼女のこともボーカリストやメロディメーカーとしてよりはサウンドクリエーター(アレンジャー)として高く評価してところにあります。要は私が主メロの裏で鳴るピコピコした電子音のループが好きだということかもしれませんが、ボーカル無しのインストゥルメンタルでも楽しめるような、クールで斬新なオケを聴かせて欲しいと思います。


15YEARS -BEST HIT SELECTION- globe (北条司の書き下ろし)


ところで少し前にリリースされた上記のベストアルバム、ジャケットのglobeの3人を北条司が書き下ろして話題となりました。TMネットワークや小室哲哉とは昔から縁が深かった故のコラボレーション(Get Wildのカバーも収録)だと思いますが、一番手前の小室哲哉が冴刃りょうを華奢にした感じに見えますね(笑)。マーク・パンサーのイラストは彼の特徴を良く捉えていると思います。

以下、秀逸な関連動画2本と、動画チャンネルのご紹介。

 福田首相辞任 をシティーハンターのエンディングにしてみた 【GET WILD】
 俺らゲットワイルだ'89 / IKUZO+TM NETWORK
 
みこみこ&MSDちゃんねる(小室みつ子のGet Wild) - ひろゆき、木根尚登、浅倉大介


ニコニコ動画の生放送「小室みつ子のGet Wild」にて、この曲や「BE TOGETHER」などの作詞で知られる小室みつ子がひろゆきに、「出だしの歌詞、“アスファルト タイヤを切りつけながら 暗闇走り抜ける”の意味が分からない」などと質問されていました。彼女は「詩ごころがないなぁ」と反論していましたが、「アスファルト」という言葉は「夜の闇」「窓の雪」「春の空」みたいな感じに、情景を印象づける効果を期待して用いたのだと思います。そのあとに続く言葉に、「車が」という主語が省略されているから分かりにくいのでしょうね。言葉を変えた例を出せば、「秋の空 (台風が)湿った空気を含みながら 東日本を通り抜ける」みたいな解釈で良さそうです。

このやりとりを見て思い出した2ちゃんねるのスレタイに、「TMNの木根尚登(51) サイドミラー歩行者にぶつけながら 暗闇走り抜ける」という秀逸なものがあります。最初に見た時は大いに笑わせてもらいました(笑)。木根尚登といえば、彼自身が歌うナンバーなら「ONE DAY AND NEW DAY」「Still feel loneliness」「雨音を聴きながら」「Looking At You」、自身やTMネットワーク以外の歌手への提供なら「Clover(日置明子)」「雨上がりの天使(雪広あやか)」「Call「177」(佐々木ゆう子)」「TWO CANDLES(村井麻里子)」が素晴らしいと紹介させていただきますが、まあ、マイナー過ぎて殆どの人が分からないとは思います。。。




#15 Angel Night 〜天使のいる場所〜(シティーハンター OP) / PSY・S



カバーアーティスト:椎名林檎

椎名林檎でも東京事変でもどちらでも結構です。原曲のボーカルと声質が似ていることから、すぐに彼女をイメージしました。初めて原曲のフルバージョン(PV)を視聴した人は、ああ、イントロは本来こうなっていたんだと驚くことでしょう。この企画アルバムでの曲順は一曲目かラストにした方が良かった気もしますが、諸般の理由からここ(ラスト前)に落ち着きました。

夜の新宿、ヘッドライトのイルミネーション、そして疾走感のあるバンドサウンドと、ハードボイルドなアニメのOPに相応しい要素が盛り沢山だったと思います。




#16 GOOD DAY I・N・G(ツヨシしっかりしなさい ED) / 神崎まき



カバーアーティスト:広瀬香美

これもまた本人かと思うくらい、原曲のボーカルと声質が似ている広瀬香美の起用となります。一応、全盛期の彼女をイメージしていますが、今はもうこの曲のサビでの転調などでかつての高音は出せないかもしれませんね(自身の昔のヒット曲を歌う際、キーを下げることが多い)。

それはともかくとして、私は彼女の書く歌詞があまり好きになれません。肉食系女性の嫌な部分を見せられるというか、例えばアルペンのCMソングにもなった「ロマンスの神様」の歌詞にある「性格良ければいい そんなの嘘だと 思いませんか?」「初対面の男の人って 年齢 住所 趣味に職業 さりげなく チェックしなくちゃ」「待っていました 合格ライン」など、童貞をこじらせたピュアな草食系男子の敵というか、彼らオタク連中から一番嫌われるタイプの女性(リア充、スイーツ(笑)、ヨゴレ女)の視点から恋愛が語られることが多いです(考えすぎか?)。

オタクで思い出しましたが、このアニメの原作漫画を描いた永松潔は現在、「ビッグコミックオリジナル」にて『テツぼん』という漫画を連載中です。私は「ビッグコミックオリジナル増刊」で連載されている時からチェックしていましたが、鉄道オタクの二世議員(衆議院議員)という設定が斬新で面白いと思います。




総論


やはり#06の「お嫁さんになってあげないゾ」は「すいみん不足」に、#11の「夢冒険」は「リンゴの森の子猫たち」に差し替えた方が良かったかもとの思いは残しつつも、私としてはほぼベストな選曲をどうにか書き上げることができました。曲順については今回、男版のそれに比べるといくらか適当に決めた感じでして、これが本当にベストかと言われるとちょっと疑問が残るかもしれません。

「キン肉マン」「タッチ」「エヴァンゲリオン」「涼宮ハルヒの憂鬱」などからの選曲がなかったことに不満を持たれそうですが、今回は人気アニメや私の好きなアニメを挙げる企画ではないのでご了承ください。また、楽曲としてのクオリティが高いアニソンであっても、それをカバーするに相応しいアーティストが見つからなかった時点で選曲を見送ったケースもあったりします。

また、その他の候補としましては、下記のようなものも考えていたのでご紹介します。

 鳥の詩(AIR OP) / Lia → 平原綾香
 この道わが旅(ダイの大冒険 ED) / 団時朗 → 島谷ひとみ
 CONFUSED MEMORIES(金田一少年の事件簿 OP) / 円谷憂子 → AAA
 ホントの君 ウソの君(ユンカース・カム・ヒア 主題歌・挿入歌) / 木根尚登 → コブクロ
 dragons' dance(エルマーの冒険 主題歌・挿入歌) / YU-KI(TRF) → 綾香

団時朗と島谷ひとみは同じすぎやん(すぎやまこうち)楽曲のカバー繋がり(亜麻色の髪の乙女)ということで。あの漫画は見習い魔術師だったポップが大賢者へと大きく成長した、物語終盤がメチャメチャ面白いです。漫画界の助演男優賞というものがあるなら、それは彼のための賞と言って良いでしょう。彼の存在なくしてあの漫画は成立せず、主役のダイを喰ってしまうほどの名脇役だったと思います。

CONFUSED MEMORIESは同じエイベックス所属のアーティスト、GIRL NEXT DOORが歌っても良いと思います。作曲はかつて小室哲哉の片腕と呼ばれた久保こーじですが、彼の曲なら浜崎あゆみもカバーしたteens(TRF)、ZUTTO(天方直実)、DO-DO FOR ME(知念里奈)precious・delicious(知念里奈)などもお奨めです。

木根尚登の楽曲は地味だけれど名曲が多く、声のよく通る著名なアーティストがカバーすればかなり注目されると思います。木根尚登も宇都宮隆もちゃんと繰り返し何度も聴かないと良さが分かりにくいタイプなので、その点を補完できる小室哲哉の存在がなければTMネットワークはまったく売れなかったでしょうね。

さて、漫画やアニメ、そしてアニソンを原書(日本語)で苦労なく読める我々日本人は生まれながらの勝ち組であり、宝くじを当てたようなこの幸運を神様に感謝したいと思います。世界には聖地アキハバラに憧れ、日本人になりたいとまで言ってくれている人が沢山いるので、彼らに対しては何だか申し訳ない気持ちで一杯です。

#07の解説でも述べたように、車社会のアメリカでは子供が運転免許を取得するまでの間、学校へは親が車で送り迎えをし、帰宅後は家でずっとゲームをするなどして青春を過ごします(犯罪率が高いことも子供が一人で出歩かない一因)。反面、我が国の場合は小学生の頃より徒歩で集団登校、高学年ともなれば友達と待ち合わせをして街の中心街へと出掛けて行き、映画鑑賞やファッション、漫画やアニメの購入をお小遣いの中から能動的に楽しみます。

このように、親が子供へ漫画やアニメを買い与えるといった、子供の側からすれば受動的な欧米の文化とは違い、我が国の場合は子供の頃から消費者としての訓練、それによる経験値や情報リテラシーがそもそも大きく異なるのですよね。例えば子供や動物ばかりが登場する説教くさいアニメ、勧善懲悪の単純なヒーローものは、我が国ではそれほど大して支持を得られません(ディズニーアニメよりクレヨンしんちゃんの方が支持される)。我が国で宗教的タブーのない発想豊かなアニメが次々と創作されて行くのも、消費者としてレベルの高い日本の子供を対象にした優れた漫画原作が、下地として多数存在するからだと私には思えます。

そんな日本が誇る優れた漫画作品については下記ページをご参照ください。


ポルシェ万次郎の超漫画批評


記事の作成日:平成22年月12月24日

 

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